宇都宮のK様邸の地盤改良の様子。
プロですので、斜面であれば盛土や切土の様子も解析できますが、
平坦なお土地ほど分譲造成前の様子がわからないっす。
古〜い公図や近隣の方にも取材しました。
 
ここは区画整理前は水路があったと判明、さらに地質調査の結果も
データ数値は、ドキッ!軟弱地盤と判明!残念ですがしかたがないっす。
お施主様に少々お金をかけさせてしまいます。残念!
新聞をにぎわすような地盤沈下での家の傾きは絶対に発生させられません。
ベタ基礎にすればとか安易に判断しがちですが、
そういう訳にはゆきません。危険因子は徹底マーク。

地盤改良術のその方法は湿式柱状地盤改良をすることになりました。
簡単に言うと緩い地盤の下の頑強な堅い支持地盤まで直径600mmの
穴を何メートルも掘り凝固材を流し込み固めて柱を作り(今回は26箇所)
ベタ基礎を支える方法をとりました、っす!

状況によっては鋼製杭を打ち込んだり、他にも改良方法が
あるっすけど、わたしは鉄の杭などど打ち込むのはどうも気が引けます。
あまり費用もかからず、よりナチュラルで確実な方法を選びました。

左から 土地地盤の軟弱を示す数値
     穴掘り重機で60cmの穴を掘る
     凝固材を注入、地中柱が完成